−船橋の郷土芸能 ばか面踊り(ばかめんおどり)−



千葉県船橋の【郷土芸能・ばか面踊り】は、船橋の漁師町が大元、発祥です。

 船橋の漁師町(現在の湊町地域と本町の一部)では、明治20年代後半から30年代初めにかけて「疫病の発生」、「海難事故」、さらには不漁などが続きました。

 このため、漁師たちは海上の「無事・安全」「大漁・万歳」を祈願して厄払い。明治33年には船橋大神宮・八剣神社の夏祭りに「神輿を奉納」。暮らしは夏祭りとともに歩んできました。
悋気(りんき)の炎 ご勘弁 ! !
画・牧野圭一

 今、『ばか面おどり』と呼ばれている郷土芸能は、その当時、東京の葛西や隣町の鷺沼(習志野市)などから招いたお囃子連によって、漁師町の人々が習い覚え、今日に続いています。

 "ばかっぱやし"とよばれるこのお囃子は、江戸祭り囃子の「岡崎」という曲から来ています。

 もともとは、様々なお囃子の合間に「道化面」の"ひょっとこや"大笑い"、"たまげ"、岡目などのお面をつけて踊るものですが、「ばか面おどり」では、「岡崎から独立、お面に合わせたこっけいな所作が強調され船橋市を代表する民俗
芸能のひとつになっています。

★「ふなばし市民まつり」は、例年7月下旬に行われます。「ばか面おどり」はメーン会場の船橋・本町通を、おもしろ可笑しく踊り、多くの市民のを楽しませます。

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