【手ぬぐいの本だたみ=手ぬぐいの本】ご紹介(2) |
[向島 料亭 福住]の・・・本だたみで“手ぬぐいの本” |
粋筋、旦那衆に喜ばれた“都々逸集”手ぬぐいの本
★手拭いの変わった畳み方は昔から色々、中には膝掛けスタイルの「袴(はかま)畳み」もありますが |
目録には「一」から「五」までけっこう色?い都々逸が染められています。 | ||||
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【一】筏乗り 【ニ】ひざ枕 【三】やっと互いの 【四】言問ひで 【五】のせて世渡る | ||||
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【一】と【五】は公開するは、 ちょっとチョットでしょうか。 どうぞ“解読”して下さい。 |
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◆白地に本バット=紺色で、都々逸の歌詞と[向島 料亭 福住]の店名◆表紙は茶色地に「こぼれ松葉」「三味線のバチ」白抜き 裏表紙「五三の桐紋」茶色に七宝白抜きあしらい◆8ページ畳みで「和帳」の雰囲気です。 | ||||
※ 変体ガナは、現代的に表しました。 |
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