お誂え染め

●「生地を"えらぶ"、楽しみ」。「柄を"えらぶ"、楽しみ」。「染め上がった時の、楽しみ」。そして「仕立て上がって【袖をとおす】、楽しみ」。…と、お客様が良くおっしゃいます。『お誂え染め』で着物ライフを、いっそう、お楽しみ下さい。

お誂え染めは、白生地選びから始まります。一越ちりめん、太しぼちりめん、紋意匠、綸子(りんず)、緞子(どんす)など、それぞれに特性のある生地を選びます。染め加工も、無地染め、紋付き、小紋柄、付下げ、訪問着、江戸褄、色留袖などお好みのままです。お好きな生地で、お好きな染めを、オリジナルの「一品(逸品)」。最大の魅力は「良いものをお安くお手元へ」お届けできます。型染め、手描き染め、刺繍、彩色とご要望にお応えいたします。ホンモノのオートクチュールきものです。

船橋市宮本のお嬢さんの大振り袖は、正絹の紋意匠生地に江戸紫の地色。柄は「日本の"華"桜模様」です。20歳の成人式にお祖母様がプレゼントされました。加工は、手描きの東京友禅染。全くのオリジナルです。ご嗜好をお聞きしモチーフを描きます。更にご希望を入れては白生地を仮絵羽に仕立て、青花で下絵。配色なども心ゆくまで承ります。黒字に金、赤、白の菊模様の袋帯はお母様が使われたお品とお聞きしました。ご家族愛の成人式です。

太しぼちりめん生地に金茶色の地色。黒、赤、臙脂(えんじ)色の花柄模様の型染め紅型(びんがた)訪問着は、七五三の時のお誂え染めです。この時、「本裁ち(ほんだち)」で仕立てをしました。本裁ちというのは大人物の和服の裁断の仕方です。大人用に反物を裁断して子ども寸法に仕立てますので、余分の生地は縫い込んでおきます。お子さんが成人した時に、今度は解いて、大人用に仕立てます。「七五三」の時と「成人式」に想いでは重なり、感激は一層深いものとなりました。成人式の帯は京都・川島織物の「業平格子」、錦の丸帯です。川島織物の袋帯は軍配印で定評があります。つるや伊藤六代目、専務・葉之助は京都・川島織物に先年まで勤務致しておりました。『川島の帯』も、どうぞ宜しくお引き立て下さい。

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